2018年3月10日土曜日

【学会】Critical Tourism Studies-Asia Pacific

こんばんは。
ああようやくブログが書ける!!!笑
先日のブログでも少し言及したTrip without Surfboardsについてです。

今回の学会は実は私にとって初めての国際学会でした。
サーフィンツーリズム等を研究されている和歌山大学の先生にお誘いいただいたのがきっかけでした。

私が今回参加したインドネシアのジョグジャカルタで開催されたCritical Tourism Studies-Asia Pacificは、発表者が総計120名ほどにもなる学会で、ツーリズムをはじめとする広い分野に関する学会でした。
主に2日開催で、午前中は基調講演、そして午後からは各分野の部屋に分かれての発表でした。
私は初日の"Surfing tourism"分野のトップバッター。多分今年一緊張しました。笑



機材トラブルに見舞われたものの、なんとか発表を終えることができました。
自身の研究のプレゼンを英語でかつ短時間で行うことは大変難しく、事前練習時期も不安でしかたなかったですが、
実際に発表を終えてみると、時間が短かっただけに全ての概要を発表できなかったことは残念ですがとても良い経験となりました。

なにより世界中からサーフィンツーリズムやサーフィンにまつわる研究をしている研究者が集うあの場に参加できたことを本当に幸せに思います。
サーフィンがアカデミックな場で真剣に語られる、本当に良い時代に生まれたと思いました。
これをマイノリティ分野で置いておくか発展させるかは今後の私たち次第で、ただひとつ、サーフィンには可能性があることを確実に今回の学会で感じました。
改めて、私が研究テーマにサーフィンを置くことに固執した理由を再認識しました。
それはサーフィンの有用性をできるだけ広く公平に、そして強い理由を持って世に伝えたかったから。あなたにサーフィンの可能性を考えて信じて行動して欲しいからです。
そのモチベーションとなりうる基盤がつくりたかった。それこそ私にとっての研究であり、学生生活そのものです。

それを今回しっかりと感じて考えられた、本当に幸せな経験をさせてもらえました。

また帰国日となる3日目は世界遺産のボロブドゥール寺院遺跡群にも行ってきました。
朝日を見るツアーで、それはもうこの世のものとは思えないくらい美しいものでした。
やはり良いものを見るのは感性が磨かれていいものですね。浄化されました。



そして今回初対面の私を暖かく迎え入れて下さった和歌山大学のアダム先生をはじめ、皆さんには本当に感謝しています。
同学年でサーフィン研究をしているマキちゃんにも出会うことができ、本当に何物にも替えられない一生物の経験が沢山増えました。




また大好きな先生も増えて、きっとこれからも人との繋がりは失われることはなくて、絶対的に必要で大切なものだと改めて思いました。

今回の学会に伴うトリップは、私の人生に(良い意味で)ショックと幸せを与えてくれた必要不可欠な、きっと何年先も思い返すような大切な体験でした。
出会った皆様との絆を今後も大切にして、学んだことを生かしていきたいと思います。
お世話になった皆様本当にありがとうございました。


では皆様素敵な週末をお過ごし下さい。


minami.

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